2022年9月5日の為替相場(米ドル/日本円・ユーロ/米ドル・ユーロ/日本円)のおさらいと、2022年9月6日の注目指標について考察をまとめてみました。
2022年9月5日(月)の為替相場について
注目されていた経済指標・イベント
2022年9月5日(月)に注目されていた経済指標やイベントはありません。
当日は、アメリカとカナダが労働者の日(レイバーデー)のため休場でした。
当日の通貨強弱

2022年9月5日(月)の通貨強弱は、イギリス保守党党首の決定でポンドが最強、エネルギー問題といったネガティブ材料を抱えたユーロが最弱という結果となりました。
そして、相変わらずドル高の地合いが続いています。
アメリカが祝日で休場だったため、比較的ボラティリティは落ち着いている印象でした。
チャート概況
米ドル/日本円

アメリカが休場ということもあり比較的穏やかな値動きだったドル円ですが、
とはいえドル高円安の地合いが継続されているため、レンジを形成しながらのジリ上げとなりました。
ユーロ/米ドル

一時的にがっつりユーロが売られていましたが、ロンドン市場オープン直前で一気に買い戻されてレンジを続けています。
ユーロ/日本円

通貨強弱からもわかる通り当日はユーロが最弱だったため、ユーロドルと同じような値動きとなりました。
2022年9月6日(火) 注目の経済指標・イベント
- 【豪州】 オーストラリア準備銀行(RBA) 政策金利発表
- 【アメリカ】ISM非製造業景況指数
2022年9月6日(火)は、ISM非製造景況指数が注目イベントとなりそうです。
また、オーストラリアでは政策金利が発表され、予想通り50bpの利上げとなりました。
日本円が弱い地合いがまだまだ続く・・・
金融市場では現在、利上げや政策の変更、エネルギーを筆頭とした高インフレでの景気後退(リセッション)が懸念されており、リスクオフ通貨が買われやすい傾向となっています。
しかし、リスクオフ資産である日本円が各国の金融政策とかなり乖離しているためか、かなり売られやすい地合いが続いていて、米ドル円は執筆時点で141円を突破しました。
もう1ドル=100円台の時代は来なくなるのでしょうか。
円安が深刻すぎて、今週Apple発表会で発表されるであろうiPhoneがとても買いづらいです。。。iPhone XSをかれこれ4年使っているのですが、そろそろバッテリーやラップ音が限界です。。。
富豪の方がいらっしゃいましたら何卒私までiPhone 14を届けてください(真剣)